試打レポ:テーラーメイド編 つづき

次はロケットボールズ2ndstage(以下RBZ2)

前年モデルはすごかったRBZの後続モデルです。

特にフェアフェイウッドでは市場を席巻しまくってて誰のバッグにも入ってるんじゃないか?とも思ったものです。

しかし私は打感が硬い・球が止まらない・低く打ち出すとドロップする、と結構よろしくない印象を抱いてました。

以上を踏まえて試打開始。

左がFW 右がドライバー

どちらもオーソドックスな面構えですね。

クラウンにさりげない矢印?のようなデザインが施されています。

とにかく目標にまっすぐ向けたいという意思が伝わってきます。

 

まずはドライバーを試打。

ドライバーは球離れが早い印象でした。打音は低めで打感がやや硬いです。

しかし前作と比べると打感は幾分かマイルドに。球のつかまりは至って普通。

際立っていたのはスピン量と打球の高さの優しさだと思います。

高い弾道、棒球で飛んでいきます。優しく振っても球が上がってくれるのでドロップすることは軽減されてると思います。

 

次にFW。ツアースプーンを打ちました。ロフト14.5度です。

やはり溝は健在ですね。この溝、前年と比べフェース素材を改良することでさらに薄くすることに成功しているようです。

あとはフェースアングルのカチャカチャが搭載されました。

 

試打してみますと、結構打音が高いです。「パキンッ!」って感じです。

気になる打感はオフセンターヒットで手に来るぐらい固く、センターヒットで「ふっ」という球の感触が一瞬でなくなる位柔らかく感じました。

この打感なら違和感なく使えそうです。

そして肝心な飛距離性能ですが、初速がドライバー並みに早いです。

そして落ちてこない。球の高さも申し分ないのでキャリーもランも出そうです。

球が止まらない問題は申し分ない高さで幾分か解消されるような気がします。

最後に試打しますのはグローレリザーブ

現行モデルのグローレの姉妹モデルになります。

今回注目すべきはこの真っ白なフェースです。

通常多くのドライバーはフェースにチタンを採用していますが、

これはグラファイトコンポジットという素材を使用しているそうです。

それを精密に70層に積み重ねてという、途方もない技術の躍進があったそうです。

このフェースのおかげか打感・打音がとてもマイルドです。玄人好みになりそうです。

今回の3つの中では一番つかまりは良好。球離れは結構遅く感じました。

フェースに乗り続けて離れる瞬間ボシュッと飛んでいく感じです。

シャフトがシニア向けなのでリシャフトして何かの7Xとか挿してみたくなりました。

 

今回のレポートは以上になります(ノ∀`)