おはこんばんちは!三十路最高。小磯です。
梅雨が明けたっぽいですね!
いやぁ暑い…たまらん…。
こんな暑い日には中2の夏休みと、最高の笑顔を思い出します。
私小磯は、野球部でキャッチャーをしておりました。
3年生の先輩方が部を引退し、新体制となった夏休み
それはもう地獄の特訓でした…。
部員みんなが苦しい顔をしながら練習をしている中、
たった1人だけ笑顔を浮かべている子がいました。
それはみんなのアイドルA君。
いつも笑顔で、端正な顔立ち、決して野球は特別に上手じゃないけれど、
一生懸命練習をしている姿がみんなを元気にさせてくれました。
そんな夏休みのある日…
校内でも、鬼の様に怖い!とされている先生が野球部の顧問で
毎日毎日厳しい練習でした。
全員がノーミスじゃなければ終わらない守備練習が始まり、
いいところまでいっても、誰かがミスをしたらまた初めからという地獄の中
やはりA君は素敵な笑顔を浮かべていました。
そう。例え自分が何度ミスしたとしても…
私は知っていたのですが、顧問の先生はA君の笑顔の秘密を知りません。
私はキャッチャーだったので、先生の真横にいてA君がミスを重ねる度に
仁王像の様に変わっていく先生の顔が空気で伝わってきました。
小磯心の声(直視できねぇぇぇ(゜レ゜))
A君の5回目のミスの時、ついに先生がキレました\(゜ロ\)(/ロ゜)/
先生「失敗してずっとヘラヘラしやがってぇぇ!!なんかきさぁぁん!!!」
A君「すみませぇぇん!!!」
このままではヤバイ…そう思っていたらすぐに訪れた6回目のミス…
終わった…!
先生「きさん!ちょっと来ぉぉぉい!!!」
先生のもとへ駆け寄ってくるA君
先生「ミスして何ずっと笑いよっとか!きさぁぁん!!!」
A君「元々こういう顔でぇぇすっ!!!」
そう!A君は元々そういう顔だったのです(笑)
キレまくる先生に、元々こういう顔ですと叫ぶA君は、ミスしたらへこんでたし
練習はきつかったし、苦しんでいる顔をしていたのですが、それでも彼の顔は
周りから見れば立派で素敵な笑顔だったのです。
夕暮れ時の校庭に、怒りの矛先を無くした先生とやはり笑顔のA君
必死に笑いをこらえる部員がそこにはいました。
良き夏の思い出です(゜レ゜)
今年の夏はどんな事が起こるでしょうね(^^)
皆様、良き夏を(゜レ゜)ノシ では!